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なんちゃって薬膳で梅雨を乗り切りながら夏バテ対策の準備!

ゆるっと薬膳を楽しむmogumoguです。食べることが好きなだけの私でもできるなんちゃって薬膳をシェアしていきます。毎日雨が降ってジメジメしていて体が重いと職場でよく聞いていますが、天気予報を見ると来週は雨があまり降らずに、暑い日が続くみたいで気温の変化に体がついていけるか不安です。梅雨の湿気で不快になりやすい体内環境を整える上に、暑い夏には夏ばて対策になる「」を紹介したいと思います。

梅は薬膳でもすごかった!胃腸・疲れ・熱対策にも◎

「梅」は「生津(潤す)」「収斂(引き締める)」「解毒」「抗菌」「疲労回復」など多彩な薬膳効果があり、古くから日本や中国で健康維持に重宝されてきた伝統食材です。そんな「梅」は梅雨や夏の湿気・暑さ対策、汗のかきやすい時期、疲労や食欲不振のときに特におすすめです。

なんだかお腹がもたれるという不調には「梅」

梅の酸味は胃腸を刺激し、高湿度による体のだるさや食欲不振を改善し、消化機能を助けるやめ、湿気で弱った胃腸を整えてくれます。肉や魚、加工食品など酸性食品を多くとる人にもおススメ♪

抗菌・解毒作用

梅には食材の腐敗を抑える抗菌作用や、体内の有害物質を排出する解毒作用があります。食中毒予防や、デトックスに役立ちます。湿気で増えやすい細菌やカビから体を守り、体調不良を防ぎます。

疲れが取れない時は「梅」の力を借りるといい♪

クエン酸などの有機酸が豊富で、エネルギー代謝を助け、疲労回復に効果的です。

潤い効果もあるなんて・・・

酸味は体に必要な水分(津液)を生み出し、口や喉の渇き、感想を改善します。汗や下痢など体からの水分の過剰な排出を抑え、慢性的な下痢や咳、咽の乾燥にも効果があります。体内の水分バランスを調整し、むくみや重だるさの解消に役立ちます。

もちろん美容効果もありますよ

ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化成分が、免疫力向上や美肌、老化予防に寄与します。

梅シロップを作ってみました

知人に庭でできたという立派な梅をいただいたので、梅シロップを作りました。

670gぐらいなので、氷砂糖と交互につけようと思ったら、氷砂糖が少ししかなく

てんさい糖を混ぜて使うことにしました。梅、砂糖、梅、砂糖と交互にいれて、

リンゴ酢を1/2カップ。あとはフリフリするだけ

あれ・・・交互にいれた意味・・・

でも、3日後には

こんな感じになっていたから多分大丈夫・・・なはず(笑 毎日フリフリして楽しみにしておきます。

3週間くらいでできるそうです。

対策をしていたら暑い夏がくるのも楽しみになってくる

梅を手軽に取り入れるには梅干しを食べるのが簡単かも。ただ塩分が多いので、食べすぎると高血圧や腎臓病のリスクが高まったり、空腹時や大量摂取で胃酸が増えて、胃痛や胃もたれ、消化不良、腹痛、下痢を引き起こすことがあるので、1日1個程度が目安です。

梅シロップはかき氷にかけたり、炭酸や豆乳で割って飲む予定です。陳皮(みかんの皮とか)と混ぜてドレッシングにしてサラダにかけるのもよさそう♪

昔の人は梅を梅干しや梅酒、梅シロップなど当たり前のように作っていたのは、梅雨や夏の暑い時に梅がいい働きをしてくれるのをしっていたのかなぁ?梅シロップも大量に飲みすぎると体の湿気を追い出しにくくなる場合もあるので、適量にしましょう。

天気予報をみて、ジメジメ、ムシムシの夏が来るのが怖かったけれど、梅シロップの出来上がりを考えたら楽しみになってきました。出来上がりまで楽しめる梅シロップ、梅雨の時季や夏バテ防止に役立つしいかがでしょうか?

難しく考えなくても、季節の食材に少し意識を向けるだけで、体は喜んでくれます。なんちゃって薬膳でゆる~く整えていきましょう♪

→過去記事「とうもろこし薬膳」はこちら

→過去記事「大豆」と「ひじき」はこちら

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